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写真は、実年齢より若く撮ることはできない

私の専門は風景写真、もしくはスナップ写真だが、ポートレート、いわゆる人物写真も多く撮ります。

ポートレートを撮っていて感じることは、顔立ちや表情の作り方にもよりますが、若い子達はどのように撮っても若く写るし、ほとんどが年相応に写ります。

もちろん、元々から実年齢よりも顔立ちが若い方もいます。

また、お化粧を変えたり、服装であったり、背景を変えたりすることで、大人びて撮ることもできます。

しかし、実年齢より若く撮ることができないのが写真なのです。

多くの方は、写真の上手な方にお願いすると、実年齢より若く撮ってくれると勘違いをしていませんか?

もちろん、光の加減や衣装であったり、シチュエーションや角度などによっては、若く見えるようにはできます。

これは演出であり、写真が被写体を若くしているのではなく、写真を見ている方が錯覚をしているのです。

最近はアプリなどによって、皺のないような顔を演出できたりもします。

遊びとしてはこれも良いでしょう。

ただ、本人が若くなったわけではありません。

写真に写る姿が年齢や老け顔を隠しているだけです。

しかし、多くの写真を撮っていると、何もしないのに若く写ったり、かなりの老齢なのにチャーミングに写ったりする人がいます。

それでは、その方々は何が違うの??

そのほとんどの方々に共通するのは、年齢を気にしていないということです。

チャレンジ精神が旺盛であったり、活動的であったりと、外面的要素をカバーできるだけの内面的要素持っています。

写真家は、その内面的要素を引き出すのが大きな役目の一つです。

ほんの一瞬でも輝く部分があれば、写真は必ず反応してくれます。

それを逃さないのが、写真家のテクニックです。

作る綺麗さより、作る若さより、自然体で生きている方が若く写る、若く見える、それが写真です。

輝きは年齢によって失せることはありません。

考え一つで、行動一つで、年齢を重ねると共に、より増して行く輝きがあります。

自信を持つこと、前を向いて歩むことが、若さを強調する秘訣です。

若く見えることと、魅力があることは違うのです。





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