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浄土への花道、、

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梅の花が咲き、暦の上では春だと言うのに、まだまだ冬将軍は納まらない。

ニ月と言えば、南紀では最も寒い季節、、、

昨日、12月29日に逝った、従兄の四十九日法要が営まれた。

四十九日と云う日数は、仏教において、死者を浄土に向かわせるための中間地点の大切な儀式であり、供養である。

死者の魂が長い旅を終えて、浄土に辿りつくには33年間もかかるとされている。

一般的には三十三回忌の法要が営まれて、ひと段落つくことになる。

亡くなった日から四十九日までは、七日毎に生前中の善悪の行為に対しての審査や裁判が行われ、四十九日目に判決が行われる。

その審査や判決に対して、死者に成り代わり家族や親類が、裁判官に御慈悲をお願いするのが法要である。

すべての仏教で行われるわけではないが、臨済宗、浄土宗、真言宗などでは、特に重要視されている葬儀後の行事であり、その七日毎の審査や裁判に携わるのが仏様と云われる存在である。

我々になじみ深い仏様もいれば、初めて耳にするような仏様もいる。

初七日は不動明王様が書類審査を行う。

二七日は釈迦如来様が三途の川を渡れるのかどうかの裁判を行う。

そして、三七日、四七日、五七日、六七日を無事に過ぎると、七七日の四十九日がやってくることになる。

その四十九日目に、浄土へ向かう判決を下すのが薬師如来様なのだ。

薬師如来とは、大乗仏教における如来の一尊で、 薬壺を持ち病気を治す仏様として知られており、東方浄瑠璃界(いわゆる現世)の教主とされ、現世での苦しみを取り除き安泰を司る仏様とされています。

死者は、四十九日までは仏様ではなく、俗界と天上界の間を彷徨い続けることになるのだ。

晴れて仏様になれるのは33年後だと言うことを考えれば、死んでも簡単には幸せを掴めることはない。

まだまだ道のりは長い、、、























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